十月のバス釣り

 

10月の全体傾向
水温:20?15℃台へ徐々に低下
シーズン区分:秋の中盤〜後半(ミッド〜レイトフォール)
バスの状態:フィーディング最盛期 → 冬を意識した移動開始

 

特徴:
ベイトフィッシュ(ワカサギ、オイカワ、稚ギルなど)を追って回遊
群れで動くことが多く、当たれば連発も
雨や風などの「変化」に強く反応する

代表的なパターン
@ ベイトフィッシュ追いパターン(回遊系)
状況:沖やシャローにベイトが集まる朝夕
ポイント:岬・張り出し・ブレイク・流れ込み・ウィードアウトサイド

 

ルアー例:
シャッド、ミノー、バイブレーション
小型スイムベイト
表層?中層を意識(サーチ系)

 

A シャロー回遊パターン
状況:朝夕の冷え込みで日中はシャローにさす
ポイント:岸際の倒木、ゴロタ、リップラップ、カバー

 

ルアー例:
スピナーベイト、チャター、クランク
ノーシンカー・ライトテキサス・フリーリグ

 

B 縦スト・ディープパターン(季節の進行による変化)
状況:水温が15℃台を切り始めた頃から
ポイント:立木、ブレイク、ディープのハンプ、インレット

 

ルアー例:
メタルバイブ、ダウンショット、ヘビキャロ
ホバストやミドスト(中層レンジ対応)

 

時間帯ごとの狙い方
時間帯 特徴 有効な釣り方
朝マヅメ 活性が高い 巡回ルアーで手広く探る
日中(晴天) 活性が下がる 風表やディープ狙い、丁寧に誘う
日中(曇り/風あり) 活性UP チャター・スピナベ・巻き物全般有効
夕マヅメ フィーディングモード 表層〜中層のリアクションが強い

 

10月のポイント攻略のコツ
ベイトを探せばバスがいる:ライブスコープや魚探が特に有効な時期
天候・風の変化を活かす:急な曇天や風はチャンス
広く・速く・丁寧に:反応がなければテンポ良く、あたりが出たら丁寧に攻める

 

まとめ
10月は「秋爆」と言われるほど高活性な群れバスが狙える反面、ベイトの位置次第で無反応にもなりがちです
地形・風・ベイトの動きを見極め、巻きと食わせの使い分けがカギになります。

10月(残暑→秋)バス釣り記事一覧

トップへ戻る